25日、"車椅子インフルエンサー" の中嶋涼子さんが、自身のXを通じて、屋外でのマナーを呼びかけました。
中嶋さんは「駅から目的地まで車椅子で自走している間に、前にいたサラリーマン風のおじさまが、2回も道端にタンを吐いて、それを急いで避けるという動作をした。」と振り返りました。
そして「平気で道端に痰や唾を吐く人」に対して「是非一度車椅子に乗って道端で痰や汚物を踏んでしまい、そのタイヤを漕いでいる手にその汚物がついたまま」「帰宅して家の中もそのタイヤで移動してシャワーでタイヤを洗うまでのあの切なさを味わって欲しい。」と、生理的に我慢ならないことを強いられていることを訴えました。
中嶋さんは「痰が絡んで死にそうなおじいさんとかが痰を吐き出す事は必須」としながらも、タイヤが踏んだ汚物が手に付いてしまうことを「なんとも言えない切ない絶望感」と表現し、それを知れば「きっと平気で唾を吐く行為を辞めてくれる気がする。」と、より想像力を持って行動してほしいという気持ちを呼びかけています。
中嶋さんは、"車椅子インフルエンサー"として、自分自身のみならず、バリアフリー社会をめざして挑戦する数多くの仲間たちとつながって、SNSなどで発信を続けています。
【担当:芸能情報ステーション】
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