WEST.の小瀧望さんが主演を務めるミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」のゲネプロが27日行われ、ゲネプロ後に共演の山下リオさん、美園さくらさん、演出の生田大和(宝塚歌劇団)さんと共に取材会に登場しました。

ミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」取材会


本作は、小瀧さん演じる1人孤独に、死せる魂を”あちら側”へと導き続けることに疲れ果てた死神が、2日間の休暇を過ごす中で、愛を知り、命とは何かとはを知っていく物語。

小瀧望さん(WEST.)


小瀧さんは初日を前に ”過去イチで、いっぱいいっぱい。今日も途中で歌詞が飛んでしまったりしたんですけど、本当に凝縮されていて、ファンタジーだけど、魅力が詰め込まれているミュージカルで、役も作品も最後まで走り切るのは大変だという印象を受けるけど、必ず達成感と得るものがあると確信しているので、最後までこのカンパニーで走りぬきたいと改めて強く思いました” と意気込みました。

小瀧望さん(WEST.)



今年の夏は、ドームツアーに、フェス。そして、「KAMIGATA BOYS(カミガタボーイズ)」でのコンサートと多忙な日々を送っていた小瀧さん。稽古を振り返って、”やっとこれに(公演)に集中できるということで、いざ(稽古に)来てみたらどこに出るんやったっけってなりつつも、今は全力を注げる状態なので、どっしりと構えながら、皆さんに支えてもらいながら助けてもらっている毎日です”と感謝を伝えました。

小瀧望さん(WEST.)



今作では、歌詞に苦労したと話す小瀧さんは、”昨日も今日も歌詞が飛んでいて…。歌詞が魅力的かつ難しかったりする。” とこぼしつつ ”本当に魅力的な歌詞だと思いますので、明日からはバッチリいきたいと思っています” と笑顔を見せました。

小瀧望さん(WEST.)



また、今作で小瀧さんは華麗なタップダンスを披露。7月上旬から練習が始まったそうで、小瀧さんは ”タップの稽古の初日に絶望しました”と苦笑い。”タップって見ていると、「できそうかも」って思うんですよ。でも、やると本当に絶望して、タップシューズ履いたのもほぼ初めてで心が折れそうだったけど、先生に助けられて楽しく頑張れた” と振り返りました。

ミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」ゲネプロ


アイドルをやりながら舞台に立つことについて小瀧さんは、”僕はライブが好きで実際に目の前で表現したり伝えるのが好きです” と語りました。”このお話を頂いた時に確かにスケジュールが厳しいことは分かっていましたし、ヒリヒリした9月になるとは思ってはいたけど、ミュージカルや舞台がどうしても好きで出演を決めました。今もやれてよかったと思いますし、明日からも精一杯、命を燃やして頑張りたいと思います。”と真剣な表情を見せました。

【担当:芸能情報ステーション】

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