REUTERS/Katherine Taylor

<第2回目「アースショット賞」授賞式の際のキャサリン妃のファッションがいくつもの理由で驚きだった...>

2022年12月、ウィリアム皇太子とともにボストンを訪問した際に、第2回目「アースショット賞」授賞式に出席した際のキャサリン妃の動画がいま再び話題になっている。

わずか48時間で20万回以上再生され、5500もの「いいね!」を獲得した動画は、夫妻が車から降りて「グリーンカーペット」に登場した際に待ち構えていた群衆からカメラのフラッシュと歓声が上がったその瞬間、キャサリン妃のファッションがいくつもの理由で驚きだったのはなぜ?

エコ意識が高過ぎ?...キャサリン妃の「予想外ファッション」に世界が驚いた瞬間が再び話題に...この写真の記事に戻る


話題になった動画

@thewalesfamilyuk Kate Middleton in Green Dress #katemiddleton #royalfamily #foryou #fyp #princessofwales #viraltiktok #princewilliam #familyfun ♬ She Share Story (for Vlog) - 山口夕依

2022年 アースショット賞授賞式「レンタルドレス」

Katherine Taylor-REUTERS

8年ぶりの訪米の目的は、MGMミュージックホールで開催された2022年アースショット賞授賞式。ウィリアム皇太子が環境問題への関心を高めるための資金を募るためのスピーチを行ったが、ビリー・アイリッシュやデビッド・ベッカムを含む多くの著名人が集まった。

かつて着用したドレスを再着用するとの大方の予想に反して、「ソレイスロンドン(Solace London)」の鮮やかなグリーンのドレス。しかも、レンタルドレスであったことも話題となった。

ダイヤモンドとエメラルドのチョーカーはジョージ5世の妻であったメアリー王妃に1910年代にもともとは贈られたものであった。1981年にエリザベス2世女王からダイアナ妃に結婚祝いに贈られ、1985年のオーストラリア訪問中にダイアナ妃が着用したことで知られている。1997年にダイアナ妃が他界後に女王に返還され、エリザベス女王からキャサリン妃に貸与されたとされる。

Three iconic women, one choker

Catherine, Diana and Mary. Two Princesses of Wales and one Queen pic.twitter.com/8D1n8P7dPC

— CoutureAndRoyals (@CoutureRoyals) December 2, 2022

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2023年 ウィンブルドン選手権

Dylan Martinez-REUTERS

ウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝戦で7度も優勝を飾ったノバク・ジョコビッチ(セルビア)を下した、カルロス・アルカラス(スペイン)にトロフィーを授けたのは、大会のパトロンをつとめるキャサリン妃。そこでメディアが注目したのは、しわしわになったドレスであった。普段の公務では常に完璧な姿のキャサリン妃にしては珍しい光景だったからだ。

王室の女性たちの服装はいつも厳しい目にさらされているが、私たちと同じく朝はバタバタ...。メディアがちょっと厳しすぎ?

2023年英国アカデミー賞授賞式「アバンギャルドすぎ」

POOL New-REUTERS

2019年の英国アカデミー賞授賞式でも着用していた、透け感のあるアシンメトリーのシフォンのプリーツが特徴の「アレキサンダー・マックイーン」の白いドレスの肩のリボンをアレンジして着まわし、ウィリアム皇太子が会長をつとめる英国アカデミー賞授賞式に2年ぶりに出席したキャサリン妃。

しかし、レッドカーペットで見せたファッションが話題に。というのも、そのクラッシックなプリンセスドレスに印象的な黒のオペラグローブでアバンギャルドなひねりを加えていたからだ。また、ZARAの30ドルの特大のイヤリングも合わせていた。

SNSでは「古くさい」との声が多く、オーストラリア人作家のダニエル・ビンクスも次のようにつぶやいた。「見てよ。ケイトは紛れもなく「素晴らしい」。だからこそ、誰がこんな服を着せたわけ? グローブがひどすぎる。年寄りくさく見える。本当にびっくり」

普段から控え目なキャサリン妃にとっては、グローブは珍しいファッションであり、リスクが高すぎた?

Look, Kate is undeniably *stunning* - so who is dressing her in this confused, fuddy-duddy way?! Those gloves are atrocious! This whole outfit ages her, it's so confused. https://t.co/lOeVzEQRLt

— Danielle Binks (@danielle_binks) February 20, 2023

2016年 インド訪問「突風であわや」

REUTERS/Manish Swarup/Pool

2016年、インドを公式訪問した際、「アレキサンダー・マックイーン」の白いドレスを着用。戦没者慰霊碑ではカジュアルでフォーマルさに欠けていると一部で批判された。何よりも強風の中でスカートがめくれあがり、「モンロースタイル」になるという大惨事にも。

2018年 ユージェニー王女の結婚式「突風であわや」

@princess__jo #royalfamily#fyp#viral#jdsummerdrip #booktok ♬ original sound - Jojo

アンドルー王子とセーラ元妃(セーラ・ファーガソン)の次女ユージェニー王女の結婚式での出来事を収めたもの。突風でキャサリン妃のスカートがめくれ上がったのをソフィー妃が手で押さえ、体を張って風から守る様子が...。スカートが軽すぎた?それとも風が悪い?

2012年「ロンドンオリンピック」「軽装すぎる」

2012年、バッキンガム宮殿にロンドンオリンピックのトーチが到着 shutterstock-Featureflash Photo Agency

2012年「ロンドンオリンピック」のイベントで、カジュアルなスキニージーンズとスニーカーで聖火ランナーを迎えたキャサリン妃とウィリアム王子(当時)。スポーツイベントというカジュアルな場であったものの、国家をあげた大イベントで王室の公式行事にしては「軽装すぎる」という意見が一部あった。

2017年 英国アカデミー賞(BAFTA)「セクシーすぎ」

Toby Melville-REUTERS

2017年の英国アカデミー賞(BAFTA)で、キャサリン妃が着用した大胆に肩を露出した「アレクサンダー・マックイーン」のオフショルダーの黒いドレスは王族らしくなく、セクシーすぎると一部で批判を受けた。特にセクシャルハラスメントに対する運動「タイムズ・アップ(Time's Up)」のテーマには完全に場違いとも。しかし、多くのセレブが黒い服を着て抗議の意思を表明していたため、キャサリン妃のドレスも話題になった。

2021年 新型コロナワクチン接種時「カジュアルすぎ」

Yesterday I received my first dose of the COVID-19 vaccine at London's Science Museum. I'm hugely grateful to everyone who is playing a part in the rollout - thank you for everything you are doing. pic.twitter.com/h427iT0n4x

— The Prince and Princess of Wales (@KensingtonRoyal) May 29, 2021

新型コロナワクチンを接種した際、シンプルなトップスとジーンズという非常にカジュアルな服装を選んだキャサリン妃。公の場としては珍しいラフなスタイルが話題になった一方で、公務としてはカジュアルすぎるとの指摘もあった。

2023年 トルコ訪問「地味すぎ」

Kate Middleton and Prince William meet people who have raised money for people in Turkey and Syriahttps://t.co/gu1gRqTu5O#LatestNews pic.twitter.com/KeMxzRYCHX

— NowMyNews (@NowMyNews) March 11, 2023

The Princess of Wales is clearly a fan of the Pakistani fashion brand, Elan. https://t.co/F2SO8B1Zod

— InStyle (@InStyle) March 9, 2023

2023年にトルコ大地震の被災地を訪問した際、ドレスが「落ち着きすぎて地味」との批判も。希望を象徴する場面では、より明るい色を着るべきだったという意見も。派手と言われたり、地味と言われたり、世間の声は厳しい。

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