28日、俳優の星野真里さんが、先天性ミオパチーを伴い車椅子で生活を送る愛娘のふうかさんとともに、記念撮影の模様をインスタグラムに投稿しました。
星野さんは、港区赤坂の「ハリー・ポッター」撮影スポットでの写真を披露。「私はこの春、映画のハリーポッターシリーズを網羅し、舞台も見に行きたいのですが、ふうかさんは『こわいから』と一緒に行ってくれません」と明かしました。
そこでふうかさんに「今までみてきた映画とか舞台とかの中で印象に残っているもの」を聞いてみたところ、ふうかさんは「注文の多い料理店が面白かったです。」「いっぱいポスターがはってあって『おなかにおはいりください』と書いてありました。」「あとで意味がわかって怖かったです」と振り返りました。
星野さんによれば、これはふうかさんの友人の父親が手がける舞台だったようで、星野さんはふうかさんとの観劇に思いを馳せました。「劇場や映画館、コンサート会場などで用意していただいている車椅子エリアは一番前だったり一番後ろだったり一番端っこだったり」「残念ながら見やすいとは言えないのが現状です」と嘆きました。
しかし星野さんは「いやいや、あきらめないで!」「ふうかさんと出会う前には気づけなかったこと」「楽しみ方を一緒に考えていきましょうね」と、観劇と言う側面からも、バリアフリーや共存のために取り組もうという思いを確かにしています。
【担当:芸能情報ステーション】
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