俳優・松下奈緒さん主演の岡山県北を舞台にした映画「風の奏の君へ」。6月の全国公開を前に、ロケ地の美作市と津山市で特別上映されることが発表されました。
この映画は美作市在住の作家、あさのあつこさんの小説が原案で大人のラブストーリーです。
主演はピアニストとしても活躍する松下奈緒さんで、美作市出身の大谷健太郎さんが監督を務めます。2022年4月から5月にかけて撮影が行われ、美作市や津山市の風景が映し出されています。
ロケ地のひとつ、美作市の林野高校では松下さんと大谷監督によるトークイベントも開催されました。映画には地元の人もエキストラとして出演、さらに高梁市出身でお笑いコンビ「東京ホテイソン」のたけるさんも出演しています。
(美作市観光政策課 濱田宏治係長)
「あさのあつこさんの小説の「透き通った風が吹いて」を原案として、大谷監督が思いを乗せて新しく脚本を書かれた。監督自ら(美作に)足を運んでもらって、美作の良いところがたくさん詰まった映画になっている」
岡山県北の魅力を存分に映し出した映画「風の奏の君へ」は6月7日に全国公開、5月11日と12日にはロケの協力者などを対象に美作市と津山市で特別上映され、それぞれの会場で松下さんと大谷監督の舞台挨拶が行われます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。