世界文化遺産に登録されている宗像大社の秋の大祭の幕開け「みあれ祭」が1日、行われ、勇壮な海上パレードが繰り広げられました。

色あざやかな大漁旗をはためかせながら海上を進むたくさんの船。

福岡県宗像市にある宗像大社の秋の大祭の幕開けとなる「みあれ祭」です。

みあれ祭は、宗像大社の三女神(さんじょしん)が年に一度再会するとされる伝統の神事で、沖ノ島にある沖津宮と大島にある中津宮のご神体を宗像市の辺津宮に迎え、海上の安全や豊漁を願います。

午前9時半、ご神体を乗せた御座船を先頭に、120隻を超える漁船が大島を出港。

波の高い玄界灘を白波を立てながら進み、対岸の神湊港まで約1時間にわたり海上をパレードしました。

宗像大社の秋の大祭は3日まで開かれます。

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