【中村雅俊】芸能生活50周年仕事へのアプローチは「恋の手ほどきと一緒」健康の秘訣は「8時間睡眠」

俳優の中村雅俊さんが「シニアしごとEXPO2024」で、トークショー「芸能生活50周年！人生という名の旅を、俺らしく。」を行いました。

1974年にデビューした中村さんは“50年って長い時間ですよねぇ“としみじみ。

“ちょうど50年前に「われら青春」という(ドラマの)学校の先生役でデビューしたんですけど、あの当時の撮影風景や、ポスター撮りや番宣、あと共演者と会って話したこととか、けっこう詳しく覚えてて“と、当時のことを振り返り“最近のことはすぐ忘れちゃうんですけど“と苦笑いしながら、笑わせていました。

そして50年続けてこられた秘訣について“いろんなことが起きても、皆んなは「大変だ」って言ってるけど、俺は「そんなに大変じゃないんじゃない」って思っちゃう性格なんです。僕らの職業って、来年どうしてるかって聞かれた時に答えられないというか、先のことは分からない人生を送っているので、先のことは考えないという。今をどう生きるかというのはありましたね“と、自身の前向きな性格を挙げました。

さらに俳優業だけでなく歌手や監督業など、様々な分野で活躍していることについて“「やりたい」ってアピールして。恋の手ほどきと一緒です。向こうから来るんじゃなくて、まずはこっちからピピピっとアピールして、反応あったら、こっちに…っていうね。やりたいことは意思表示するようにしています“と、仕事へのアプローチを「恋」に例えて、会場を沸かせていました。

また健康の秘訣については「睡眠」を挙げ“若い時は睡眠不足でも、全然平気だったんですけど、睡眠が足りないともたないというか。ましてや歌を歌うと声が出ないとか、はっきり現象として出てしまうので。できれば8時間寝られたら最高“と明かし、集まったファンに“ずっと健康でいましょう“と呼びかけていました。