郷くんちのひとつ、「矢上くんち」が行われる長崎市の矢上神社で4年ぶりに大しめ縄を取り替えました。
長崎市矢上地区にある「矢上神社」です。
740年以上の歴史があり、島根県の出雲大社と同じ「大国主大神」という神様をまつっています。
2日は氏子など約30人が集まり、まずはクレーンを使って古いしめ縄を社殿から取り外しました。
矢上神社 金子泰 宮司
「コロナ退散の祈願が込められたしめ縄、コロナが退散しておかげでよかった」
矢上神社の大しめ縄は地域の安全のほか、無病息災や五穀豊穣を願い、4年ごとに取り替えています。
新しい大しめ縄は長さ4メートル50センチ、重さ300キロで島根県で2週間以上かけて手作りされました。
金子泰 宮司
「今回のは、ますます大きく良くなった、色もいいし」「地域の人たちの元気づけになればという気持ちが強い」「ますます、皆さんが幸せに、元気よく生きていただけるという気持ちで毎日おつとめをしたい」
矢上神社では今月17日に郷くんちのひとつ、「矢上くんち」が行われ真新しい大しめ縄が参拝者を出迎えます。
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