10月に入り愛媛県松山地方に秋祭りの季節がやってきます。市内では2日に神輿を清める「神輿洗い式」も行われ、祭りの準備は万端です。

松山市の大型商業施設、そのロビーに鎮座するのは、四角い屋根の「四角さん」、八角屋根の「八角さん」、そして三角屋根の千木さんの3体の神輿です。

松山秋祭りを間近に控えた2日に神輿洗い式が行われ、「神輿守」と呼ばれるかき手の代表が水に浸したサカキを使い、それぞれの神輿を清めていきました。

古町大神輿歴史保存委員会・廣藤房充さん:
「これで祭りがいよいよスタートするなと、今年も300年以上続いている祭りですので、伝統文化の継承を目的に安全で楽しい祭りをしたいと思います」

「千木さん」神輿守・坂本直樹さん:
「日常生活で風がひんやりするとね“祭りの風”なんですよ。ひんやりしてくると祭りかなと。お神輿を見ると騒ぎ出しますよね」

松山秋祭りは5日から始まり最終日の7日、古町大神輿は去年、事故が発生したことを受け今年は激しい鉢合わせを自粛し、堀之内の城山公園で神輿同士をゆっくり当てる「練り合わせ」が行われます。

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