人気キャラクター「ポケモン」が、山陰の観光地を応援します。出雲市大社町の日御碕に、ポケモンがデザインされたマンホールが設置されました。県道崩落から約3か月、ようやく再開した観光を後押しします。
村上遥アナウンサー:
日御碕灯台の近くの公園に設置されているピンクの派手なマンホール。その名も「ポケふた」です。
出雲市大社町の日御碕…。観光客が見守る中、飯塚市長が設置したのが気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターがデザインされた「ポケふた」、マンホールのカバーです。
日本各地の魅力発信につなげようと、「ポケモン」の運営会社が全国の自治体に贈っていて、島根県内では初めて設置されました。
日御碕にちなんで、2匹のポケモン、ワッカネズミとラブカスが夕日を眺める様子がデザインされています。
観光客:
こういうデザインのマンホールを初めて見たんですが、華やかで良いですね。
観光客:
ピンクなので夕日とセットで見たら映えそうだなと思う。
ポケモンと地域の風景がデザインされた「ポケふた」は、人気アプリ「ポケモンGO」の限定アイテムの入手スポットに設定され、多くのゲームファンが実際に足を運ぶといいます。
7月の大雨で大きな打撃を受けた日御碕の観光業者は、復興の後押しになると期待しています。
石富商店・石富一男さん:
かわいいのが置いてあったから良いなと思った。人を呼んでくれたら良いかなと思います。
「ポケふた」は、10月中に隠岐の島町、浜田市など4つの市や町にも設置される予定で、秋の観光シーズンを迎えた中でその集客効果に期待です。
全国38番目出雲市、浜田市、大田市・安来市、隠岐の島町
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