先月から体調不良を理由に活動を休止しているお笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二メンバーが、20代の女性に性的暴行を加えたなどとして、警視庁に書類送検されました。
所属事務所の吉本興業は先ほど「弊社所属 ジャングルポケット 斉藤慎二につきまして、本日、弊社とのマネジメント契約を解除いたしましたので、ご報告いたします」とコメントを発表しました。
不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検されたのは、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二メンバー(41)です。
捜査関係者によりますと、斉藤メンバーは今年7月、東京・新宿区で、番組の撮影の際などに使用するロケバスの車内で20代の女性に性的暴行をした疑いなどがもたれています。
当時、バスの中は2人きりで、女性が被害を警視庁に相談したことで、事件が発覚しました。
斉藤メンバーは、任意の調べに対し「軽率な行為で、相手や家族に迷惑をかけたことを反省している」などと話しているということです。
斉藤メンバーについて所属事務所の吉本興業は
「弊社所属 ジャングルポケット 斉藤慎二につきまして、本日、弊社とのマネジメント契約を解除いたしましたので、ご報告いたします」
「本日、斉藤が書類送検された旨の報を受け、まずもって、被害に遭われた方をはじめとする関係者の皆様に対して深くお詫び申し上げます」
「弊社は、これまで、斉藤に対する重大な契約違反の疑いについて、弁護士の助言等を受けつつ、当事者の名誉・プライバシー・健康状態等に配慮し、関係者等と協議しながら慎重に事実確認を含めた対応を行ってきたところですが、本日、斉藤とも協議の上、マネジメント契約を解除いたしました」
「弊社といたしましては、所属タレントに対し、研修等を通じて、吉本興業グループ行動憲章の遵守や時代に寄り添う意識の重要性を説いていた最中にこのような事態に至ったことは誠に遺憾であり、弊社としても大変重く受け止めております。何より被害に遭われた方をはじめとする関係者の皆様に対して深くお詫び申し上げます」
「今般の事態を受け、全社員及び全タレントに対し、改めて行動憲章の遵守を徹底するとともに、芸能活動が多くの方々に支えられていることを再認識し、社会人としての自覚をもって真摯に取り組むよう求めてまいります」
「斉藤の活動休止等により多大なるご迷惑をおかけいたしました関係者の皆様、そして、斉藤を応援していただいていたファンの皆様に対しまして、重ねてお詫び申し上げます」と、先ほどコメントを発表しました。
なお、吉本興業は9月20日に公式サイトで「弊社所属 ジャングルポケット 斉藤慎二に関するご報告」と題し、「弊社所属 ジャングルポケット 斉藤慎二につきましては、先月来、入院するなど体調不良が続いておりましたが、このたび、本人より、当面の活動を休止したい旨の申入れがありましたのでご報告いたします。関係各所の皆様、ファンの皆様には大変ご迷惑、ご心配をおかけしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。」と活動休止について報告していました。
【担当:芸能情報ステーション】
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