吉本新喜劇の看板女優、島田珠代さんが初エッセイ「悲しみは笑い飛ばせ!島田珠代の幸福論」を発売。トークショーを行いました。
イベント前、会見を行った島田さんは、登場するやいなやギャグを繰り出し“いやぁ〜東京だぁ〜〜!“と、ハイテンション。
かと思えば、“自分の新喜劇のVTRや、出来上がったものを見られないタイプというか、こんなことをする子じゃないのにと思ってしまうタイプ。今回の本もちゃんと確認できてなくて、改めてじっくり読むのが怖くて…。とりあえず夢のようです“と恐縮しきりでした。
自分の半生を振り返る内容について聞かれると“自分の過去を振り返るのは、見て見ぬふりをして、とりあえず前だけを向いてきたんですけど、いろいろあって子どもと離れてる時間が10年くらいですかね、一緒にいることができなくて、夜泣いたりして。でも翌日は人を笑わせなければいけない。けっこう頑張ってたなというか。「つらかったけど、すごく頑張ってたやん珠代」っていう時期もあったんだよって知って欲しくて“と、知られざる悩みがあったことを告白しました。
さらに友人や家族の反応などについて聞かれると、突然涙。
“その話だけで涙が出ちゃう。近しい人、新喜劇のお姉さんとか、母、姉、いろいろ相談して、いつもいつも泣いてたんで…。あえてこの本が出る時は何も言わなかったです“と涙を拭いながら語りました。
島田さんは“自分に自信がないんです。自信がないから、こっち見てって思いで新喜劇で暴れたりして、ハングリー精神でやってきたので、こうやってチヤホヤされると、どこか穴にあったら入りたい“と話しつつ、本の出来栄えについて聞かれると“120点“と笑顔。
“私の生きてきた人生なんで、良いことも悪いことも含めてどうにもならないこと。それを皆さんに読んでもらえることが、一番大事なことなので“と話しました。
その後、ゲストの椿鬼奴さん、ボルサリーノ関さんとともに行われたトークショーでは、島田さんが舞台に登場した途端、大きな拍手と歓声で迎えられ、再び喜びの涙、涙、涙。
ファンの前で大きく鼻をかんだり、司会を相手に持ちギャグ「チ〜ン」を見せるなど、笑いと涙で会場を沸かせていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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