堂本剛さんが27年ぶりに単独主演する映画『まる』の先行上映イベントが行われ、堂本さんのほか、森本ウィンさん、おいでやす小田さん、荻上直子監督がサプライズ登壇しました。
冒頭、ステージにピンスポットが当たる中、1人で登場した小田さん。
“私、吉本興業ピン芸人、おいでやす小田、サプライズで参りました〜!“と盛り上げると、会場から温かい拍手が。
小田さんの掛け声で客席通路から堂本剛さんが現れると、“キャーッ“という大きな歓声が沸き起こり、堂本さんも手を振って応えながらステージに上がりました。
このサプライズ演出に堂本さんは、“でも、だいたい皆んな、なんとなく(サプライズを)分かってたんじゃないんですか?僕がそちらサイド(観客)だったら、なんとなく分かって来てますよ“と、鋭く推察。
小田さんが、“ホンマに?!もしかしたら(サプライズ登場が)ありえるかな?と思ってた人います?“と、客席に問いかけると、大半の人が挙手。
ほとんどの観客がサプライズ登場に気づいていたことに、小田さんが、“多いな!!“と驚くと、大きな笑いが起きました。
さらに小田さんが堂本さんに、“サプライズ登場はたまにされるんですか?“と尋ねると、堂本さんは、“好きじゃないですね“と即答。堂本さんが“普通に出てくるか、お客さんが入ってくる段階で立ってたかったです“と話すと、小田さんが、“変やから!“とツッコむなど、息の合ったトークを見せました。
堂本さんは、“サプライズ登場とか、あまりしないですから。めちゃくちゃ珍しいですよ、サプライズ登場“と話し、“サプライズ登場に慣れてない人生で。うまく登場できたかな。真ん中で手を振ってくださいっていう指示も、ちゃんと全うできたと思ってる次第です“と笑わせました。
そして、劇中で堂本さんと小田さんが同級生役を演じたことについて、小田さんは、“「堂本さんと小田が同級生なんて、ありえないだろ」みたいな、「世代が違うよ」みたいなことが(SNSに)書かれてたんですけど、1コ違いや!“と絶叫。
小田さんが、“普通の46歳って、こんなもんやで。堂本さんが変なだけ、異常に若いだけで!“と猛反論すると、堂本さんも“同世代ね“と、大きくうなずいていました。
堂本さんは、“映画って見どころはどこですかという質問が多いんですけれど、映画のタイトル通り『まる』投げな形で、見どころは皆さん1人1人が決める映画だと思っています。いろんなことを自問自答する作品になっていると思いますので、皆さん是非、心して見ていただけたらいいなと思います“と、観客に呼びかけていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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