俳優の広瀬アリスさんが、千葉県船橋市の非公認ご当地キャラ・ふなっしーさんとともにWFPチャリティー エッセイコンテスト2024「大切さを考えよう 私たちのごはん」表彰式に特別審査員として登場しました。
認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会が開催した本コンテストでは「大切さを考えよう 私たちのごはん」をテーマに7月1日~9月4日の間、小学4年生から大人まで幅広い世代を対象に募集をし、応募総数は22674作品になりました。また、応募1作品につき、給食2人分の60円が寄付協力企業より国連WEP協会に寄付され、寄付総額は1360440円、45348人の子ども達に栄養価の高い給食を届けることになりました。
国連WFP協会の親善大使を務めている広瀬さんが審査員特別賞に選んだのは、中学3年生の田中ひよりさんの「コロナ禍の給食」について書いたエッセイ『「当たり前」をありがとう。』。
受賞理由について、広瀬さんは、” 2020年、世界中の時間がとまりました。私自身も今何が起きているのか、この先 どうなるのかわからず、もう不安が募る日々でした。”と回顧。続けて、”学生の皆さんの中では、「きっと青春を奪われた」と思っている方もたくさんいらっしゃると思います。その中でも、学校給食というのも立派な青春の1ページだと思います。「友達とみんなで ワイワイ喋りながらご飯を食べる」って格別に美味しいじゃないですか?私も「やっぱりあの時間楽しかったな」って今となっても思うんですよね。”と寄り添い、”食べることって1番不幸から遠い 時間だと思います。それが、奪われてしまった。でも、それは決してマイナスなことではなく、今こうしてマスクも取って、友達とみんなで外食に行ったりとか、当たり前という幸せに気づけたことに感謝をしている。この先、「当たり前という幸せ」、そして、「日常の小さな幸せ」に気づいていけば、人生を豊かになっていくものだと思います。 嫌な思い出で終わるのではなく、 前向きに、そして感謝の気持ちを改めて思い出させてくれた作品が素敵だなと思いました。”と、コメントしました。
イベント後、広瀬さんとふなっしーさんは合同インタビューに登場。ふなっしーさんへ「もし自炊するならどんな料理をする?」と質問されると、ふなっしーさんは「料理得意なっしー」と話すと、”「峠の釜めし」を買ってきて、食べ終わったらお米とおだし入れて、冷蔵庫の余りものを入れて釜めしリターンをする。めちゃめちゃうまいなっしー!”と力説。真剣に話を聞いていた広瀬さんは”ちゃんとされてますね。冷蔵庫の中を漁ってやってみます”と笑顔を見せました。
【担当:芸能情報ステーション】
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