歌手デビュー60周年を迎えた小林幸子さんが、高齢者の健康維持をサポートする「Talk With おはなしテレビ」の発表会に登壇しました。

小林幸子さん



この「Talk With おはなしテレビ」は、事前に収録した映像に、複数のAI技術や映像データの高速制御技術を組み合わせ、タブレット端末を通じて小林幸子さんとビデオ通話をしているかのような体験ができる映像アプリケーション。小林さんをモデルに起用した理由は、誰でも知っている話しかけやすい国民的歌手として、白羽の矢が立ちました。

小林幸子さん



イベントで、初めて自分自身との対話を体験した小林さんは、″自分と話すなんて不思議な感じ。でも、けっこう(AI幸子)きれいじゃない?″と、おどけてみせ、笑いを誘っていました。

小林幸子さん



70歳を迎え、ハツラツな小林さんは、″歌を歌うことは良いとされていて、あとはニコニコ動画と出会って、新しいジャンルの仕事をさせていただいていて、私はいつも新たな挑戦だとは思っておらず、「なにか楽しそう」と思っている事が元気の源かも?″と、好奇心旺盛なところが若さの秘訣だと語りました。

小林幸子さん



また、小林さん自身が運営するYouTubeチャンネル「YouTuBBA!!」(ユーチューババア)の名前について、″どうせ陰で言われているくらいなら自分から先んじて言ってしまえと。面白いなと思ったことはやってみて、だめならやめればいいだけ。年齢的にもう無理とか、そういうことが一番いけない思います″と、前向きに語りました。

小林幸子さん



コメント収録には、2日間で約10時間以上かかったそうですが、″戸惑ったのは画角が決まっていたので、身振り手振りの大きい私は首から上が動かせず肩が凝ってつらかった″と、収録時の苦労を明かしました。

小林幸子さん



最近では、GENERATIONSとのライブコラボを行うなど、精力的な小林さん。
元気の秘訣を伺うと、″笑う事かな?おもしろいから笑うのではなく、笑っていればおもしろくもなる。この対話システムも同じで会話をしていれば心も温まる。恩師の古賀政男先生も「歌は腹を満たさないが、心を満たす」と。対話も同じなので、ぜひ皆さんに使ってもらいたい。60年、まだこれからも頑張りたいです。ここ笑うところですよ!“と、小林さんは、120周年に向けてのオチャメな意気込みを語り、笑わせました。


【担当:芸能情報ステーション】

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