田中夢羽さん、池上季実子さん、ROLLYさん、土屋アンナさん、吉田要士さん、河相我聞さんが『ALICE 〜「不思議の国のアリス」より〜 稽古場取材会』に登壇しました。



主演のアリス役を務める田中さんは“あと1カ月もたたないうちに初日を迎えるかと思うとドキドキします。日々の稽古で絶対すてきなミュージカルになると実感しています。この作品に出られて、こんなラッキーなことはない。この現場が終わったら、悪いことが起きるかも”と初々しく答えました。

さらに、ベテラン俳優に囲まれることに“毎日が充実していて皆さんと同じ空間で、同じ空気を吸うだけでも幸せなのに、一緒に芝居ができる。池上さんの演技の迫力にやられて毎日涙が出ちゃいますし、アンナさん、ROLLYさんはロックな感じで、見ていて勝手に体が動いちゃう。我聞さんは一緒に悩んでくれるし、吉田さんはアクロバットしながら歌う。本当に感動しました“と期待に胸を膨らませていました。

土屋アンナさん 池上季実子さん



また、今回がミュージカル初挑戦となるハートの女王役 池上さんは“51年やってきて初めて。使命感に燃えているところがあります。学ぶことばっかりで、お芝居と違う間とかリズム、呼吸とか毎日違うことがばかりで、稽古が進むほどプチパニックを起こしています。こんなに歌ったりどなったりすることはなくて家帰ったらヘトヘトで…”と苦笑いで明かし、それをはねのける為の心掛けについてたずねると“寝る事と食べる事です。稽古後の駅に向かう道すがら、ずっとマスクの中で「お腹すいた、お腹すいた、何食べよう」ってつぶやきながら帰っています”と明かしました。


同じくミュージカル初挑戦のチャシャ猫役・土屋さんは“ずっとやりたかったけど安易に入ってはいけない場所だと思っていて、学びたいって気持ちで入っています”と謙虚に語りました。

河相我聞さん



同じくミュージカル初挑戦のチャールズ役・河相さんは“歌って踊ってのミュージカルは初めてで、ファンタジーも初めて。普段は2時間ドラマで人を殺したりしているので、このファンタジーの話が来たときはうれしくてたまりませんでした”と、満面の笑みを見せてくれました。


また、田中さんの座長ぶりについて、河相さんは“とにかく真面目”と評し、ROLLYさんは“ウチのアリスはですね、2024年には忘れ去られた、70年代の「清純派」という言葉が似合う娘です”と語ると、池上さんが“本当に真面目だし、熱心、探求心旺盛。心配なのは日に日に痩せていくこと。なのでたまに食べに連れて行ったりして役柄的には敵対してますが、内幕的には親子のようです”と語りました。


土屋さんは“ウチのアリスは爪の切り方が真面目なの。すごいギリギリ(まで切っている)よ。すごくかわいい”と言って池上さんと、自身のヴィランズのような爪と見比べて笑いあいました。

吉田要士さん



また、小さい頃から田中さんを知る吉田さんは“もっといい子の殻をぶち破って、わがままになって生意気になってもいいと思う”と言うと、池上さんは“ちょっと不良になってもいいかもね?任せて、私とアンナさんで不良にしてあげるから。あともうちょっと色気があったほうがいいわね”とアドバイスを送っていました。



【担当:芸能情報ステーション】

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