17日、俳優・西田敏行さんが亡くなっていたことがわかりました。76歳でした。
西田さんが主演を務めたミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」を製作した東宝株式会社は、演劇部を通じて、上演当時の舞台写真を公開しました。
東宝株式会社演劇部は「西田敏行様は、帝国劇場で上演されましたミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』に1986年まで演じられた森繁久彌さんの後を継いで」主演に就いたと説明。
「1994年4月、1996年7・8月、1998年8・9月に帝国劇場、2001年5月に梅田コマ劇場、同6月に帝国劇場にて通算261回にわたって主役テヴィエ役でご出演されました。」と、映画やドラマの出演と並行しながら長年にわたって西田さんが出演を続けたことを説明しています。
さらに「『屋根の上のヴァイオリン弾き』は、20世紀初頭、帝政ロシアの寒村にあるユダヤ人集落が舞台で、酪農業を営むテヴィエが主人公の物語です。」と物語の骨子を説明。
「貧しいが働き者で、お人好しで信心深く、妻と5人の娘を愛するテヴィエを西田さんは、ユダヤ人という役のバックグラウンドを理解しながら、深く演じられました。」と、西田さんの在りし日の演技を、貴重な写真とともに解説しています。
【担当:芸能情報ステーション】
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