西田敏行さんの訃報を受け、ミュージシャンの大友康平さんが自身のブログを更新。追悼のメッセージを寄せました。
大友さんは「少しばかり遅めのランチをテレビを見ながら摂っていた。すると画面の上に『ニュース速報』が入りまた、株価がどうの?衆議院選挙がどうの?そんな内容かなとボーッと見ていたら一気に血の気が引いてしまいました・・」と速報が出た時の状況を投稿。
続けて「『俳優の西田敏行さん死去76歳』・・まさか、そんな、嘘でしょう・・ もう何が何だか・・」と気持ちが整理できていない気持ちを綴りました。
そして、「年に数回は行きつけの焼肉屋の店主さんから『大友さん、西やんから集合がかかりましたよ!』とメールが入ったものでした。店に顔を出すのが遅れると西田さんから直接電話が入り『コーヘーちゃん、早く来てよ!!』とあの声で急かされました。毎回とにかく楽しい宴でした 西やんの親友たちと飲んで食べて、時々脱線したり急にシリアスな話になったり。いつだったか、その店で他のお客さんたちと盛り上がってそのまま近くのカラオケ・スナックへ行ったことも。そこでいきなり西やんが『もしもピアノが弾けたなら』を歌い出し、終わると『はい、次はコーヘーちゃんだよ』とマイクを渡されたり。とにかく、可愛がってもらいました。」と西田さんとの思い出を記しました。
さらに「東日本大震災直後、なんとか被災地の力になれればと二人で「上を向いて歩こう」を歌った映像を配信したことは一生の宝物です。」と綴り、「ひとつひとつの思い出が今アタマの中をグルグルと回っています。とにかく、まだ実感が湧きません・・現実を受け止められません・・ひとつ言えることは それはそれは優しくて、偉大で才能あふれる兄貴が 天に召されてしまったということです。まだまだ、心の整理がつきません・・」と心境を記しました。
【担当:芸能情報ステーション】
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