俳優・星野真里さんの長女で、難病の「先天性ミオパチー」である、ふうかさんのインスタグラムが19日に更新され、ふうかさんが愛用する電動車椅子についてのエピソードが綴られました。
星野さんは、投稿した6枚の写真に写るふうかさんの電動車椅子について、「最初の3枚が今のバージョン」「後ろの3枚が以前のバージョン」と前振り。「ジョイスティックの位置が変わっています」と、その違いを明かしました。
電動車椅子を使い始めた頃は、ジョイスティックを「右手でも左手でも使えるようにと真ん中に配置」そして身長が伸びた現在では「ジョイスティックを左に移動」「それにともないテーブルが広くなりました」と、ふうかさんの前にかなり広いテーブルを出せる仕様にしていることがわかります。
しかし「バイパップを持ち歩くことが多くなり」と、呼吸補助器を電動車椅子に積めるよう「手を加える必要があるか、はたまた全く新しいものにしたほうがいいのか」そのうえ「厚生労働省が示す補装具耐用年数によると電動車椅子は6年」とのことで、「どのタイミングで新調するのが良いのでしょう」「ということはこの車椅子とお別れ?」「思い入れが強すぎて」と、思い悩む心中を明かしています。
電動車椅子にも「思い入れ」があると明かす星野さんは、ふうかさんにも「思い入れのあるもの」を尋ねました。すると「幼稚園のときの、劇のクラスメイトとの集合写真」とのこと。星野さんは、悩みについて「むしろ人との会話のネタにして、軽く持ち続けてゆきたい」と素直な思いを明かしています。
【担当:芸能情報ステーション】
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