俳優の洞口依子さんが22日、自身のXを更新。10年近く悩まされているという病について公表しました。
エミー賞で作品賞など最多18賞を受賞した、ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」にも出演していた俳優の洞口依子さん。
明日(23日)から渋谷・ユーロスペースにて開催される、自身のデビュー40周年を記念した映画祭「洞口依子映画祭 パート2」に向け、準備に追われる中、22日に自身のXで「病院に行きたいので行ってもいいですか?」と切り出しました。
「もう体が悲鳴をあげているので 一度処方が必要。それと足が浮腫んでリハビリも行けてないですが リハビリも行ってもいいでしょうか?」と綴った上で「手を休めてしまうので作業が停滞遅延してしまいますが、様々にお待たせしている皆様へはご理解いただきたく存じます」と関係者に向けて投稿しました。
その投稿から、およそ3時間半後には「saphoと掌蹠膿疱症による皮膚と内臓疾患でした」病名を報告。
慶応義塾大学病院 医療健康情報サイト(KOMPAS)によると "SAPHO"とは、その特徴であるSynovitis(滑膜炎)、Acne(ざ瘡)、Pustulosis(膿疱症)、Hyperostosis(骨化過剰症)、Osteitis(骨炎)の頭文字を取り命名された原因不明の疾患で、関節の痛みや腫れ、手のひらなどに膿疱ができるとされています。
洞口さんは「10年近く向き合っていますが薬飲んで対処。扁桃腺オペには中々踏み切れず」と説明した上で、「生きているってつまりそういう事。だから辛くない。生きている事をありがたく機嫌良く過ごしたい。みんなと今回の映画祭を通じて愉しみたい」と、自身の映画祭を控えて、前向きな気持ちでいることを綴りました。
【担当:芸能情報ステーション】
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