経済アナリストの森永卓郎さんが、10月25日、ラジオ番組に出演し、がん闘病中の体調・行動などについて語りました。
司会者から「余命って言われてから、本も書くわ、沖縄も行くわっていう、そのエネルギーはどこから出てくるんですか?」と、聞かれた森永卓郎さんは「いや、だから気持ちなんだと思うんですよ。」回答。
続けて「実はね、お医者さんも10何人と話をしたんですけれども、実はがんっていうのは、がん細胞と免疫細胞が体の中で闘う【関ヶ原の合戦】みたいのやってるんですね。【免疫細胞が活性化する理由】の…少なく言う人でも3割。多く言うお医者さんは5割以上は、『前向きの気持ち』だ。」と、語りました。
更に、森永卓郎さんは「だから、がん宣告されて、私、今、正確に言うと【原発不明がん】終末期で要介護3なんですよ。」「つまり部屋に閉じこもっていないといけない状態なんですけどそこで『駄目だ。駄目だ。駄目だ。』って言うと本当に悪くなって行っちゃう。」と、説明。
続けて「8月に実験をしたわけです。【前向きな気持ち】でどうなるか」と、明かしました。
そして「結構人生で初めて30日間…完全徹夜、ぶっ続けだったです。毎日です。」「ちょっと仮眠を取るっていうか、寝落ちは二、三時間ずつしてるんですけど、ずっと書き続けました。」「でも、その前後の診断結果を見ると、むしろ健康になってってるんですよ。」と、語りました。
森永卓郎さんは「食べ物もね…これはお医者さんとか、がんの経験した人の意見が真っ二つに分かれていて、いわゆるヘルシーな食事…『低糖質で、高タンパクで野菜中心のっていうのをすべきだと、がんの最大の好物は糖分だから』って。一方、そんなこと言わずに、もう『アイスだの、ケーキだの、一切構わねぇから、好きなもん、好きなだけ食え』って言う人もいるわけです。私は、後者を取ったんです。」と、発言。
続けて「だからもう、何の制限もしてないし、糖分もバンバン取ってんですけれども。結局、どっちが正しいか、よく分かんないですけど、少なくとも、我慢するとストレスが溜まって、免疫が落ちるんですよ。」「私、何にも我慢してないし、今だってもう、ラジオだって…何の我慢もせずに、言いたいこと全部言ってんです。これね、ラジオは今んとこクビになってないんですけど、テレビは綺麗に全部クビになりました。」と語っていました。
森永卓郎さんは、昨年12月27日に「すい臓がん(ステージ4)」の診断を医師から受けたことを明らかにしていました。しかし、その後「原発不明がん」とされ、免疫療法薬による治療を行っていることを、後日、明かしていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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