卓越した技能者を表彰する2024年度の「現代の名工」に、福井県内からは内装仕上工の上坂純也さんと、日本料理調理人の川口泰弘さんが選ばれました。
越前市の内装仕上工・上坂純也さんは、粘着性の高いシートを壁などにはる乾式工法の技術などが高く評価されました。
特に、しわがつくと二度とやり直しができない金の乾式工法では、卓越した技能で高野山金剛峯寺をはじめ、越前市の唯宝寺など数多くの現場を手掛けています。
また、福井市の日本料理調理人・川口泰弘さんは、ハモのさばき技能や越前カブの器に県内食材を盛り込む地産地消の創作料理などで技能とセンスが高く評価されました。
川口さんは専門学校や高校で23年間にわたり調理師を目指す生徒を指導するなど、若手の指導育成に尽力しています。
表彰式は11月11日に東京で行われます。
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