俳優・星野真里さんの長女で、難病の「先天性ミオパチー」である、たかのふうかさんのインスタグラムが更新され、ふうかさんが自転車に挑戦したエピソードが綴られました。

たかのふうかさんのインスタグラム投稿より



星野さんは「ふうかさん、自転車に乗りました」として「一昨年の秋」に小学校の友人たち家族と行ったキャンプでの動画を投稿。「大人3人がかりでふうかのやってみたいことに挑戦」として、自転車にまたがったふうかさんのために、星野さんと、ふうかさんの友人のお父さん2人が支えながら、ふうかさんがペダルを漕ぎ、自転車で進んでいます。

「お友達が持ってきていた自転車をお借りして」「側で見守る大人も含めて、あっという間にみんなの心がひとつになりました」と星野さんは振り返りました。そして「お願いすること、頼ること、助けを求めること」「簡単そうで実は難しい、誰かに声をかけるというそのはじめの一言を口にする勇気」と、難病や障害などがあってもなくても、人間としてなくてはならない資質の大切さを語り「口下手な私はふうかのおかげで日々練習させてもらっています」と綴っています。

たかのふうかさんのインスタグラム投稿より



一方ふうかさんは自転車の乗り心地について「楽しかったけど最初で終わりでいいと思った」「いつ落ちてもおかしくないから怖かった」と、素直な思いを伝えています。

左から 高野貴裕さん たかのふうかさん 星野真里さん



星野さんは過去の投稿で、ふうかさんの症状について「ふうかの先天性ミオパチーは筋力が著しく弱いという筋疾患です」「ふうかの場合は、体幹が圧倒的に弱く、それに伴い呼吸器の弱さも指摘されています」と綴っており、自転車に乗る際に姿勢を維持する難しさがうかがえます。

星野さんは「自立とは依存先を増やすこと」「小児科医、熊谷先生の言葉を実践中の高野家です」と、家族の心構えを語っています。

【担当:芸能情報ステーション】

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