一番右がメーガン妃、左から二番目はマンディ・ムーア(2006年) Everett Collection-shutterstock
<メーガン妃とヘンリー王子と関わりを持つと、恩を仇で返されると感じるスタッフもいたという証言>
チャールズ皇太子(当時)の側近が、王室の中で最も精鋭のスタッフをメーガン妃のために準備したにもかかわらず、「メーガン妃が彼らを信頼しなかった」という王室スタッフの証言が、チャールズ国王に関する伝記の再販版『国王の誕生 チャールズ3世と近代君主制(The Making of a King: King Charles III and the Modern Monarchy)』(ロバート・ハードマン著)に記されている。
国王の側近たちの中には、夫妻と関わりを持つと恩を仇で返されると感じる人もいたとハードマンは記している。メーガン妃、ヘンリー王子、チャールズ皇太子(当時)、そして側近たちの間で何が起きていたのか?
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【話題の動画】「家族全員が冷たい」とヘンリー王子が語る
@harry.nd.meghan Prince Harry and Meghan talk about the coldness they recieved from the family on their last engagement at Commonwealth Day 2020. #meghanmarkle #princeharry #harryandmeghan #princeharryedit #harryandmeghanedit #princeharryspare #meghanandharry ♬ original sound - Harry and Meghan
「反応は予想通りでした。市民はあきれ、ジャーナリストたちは騒ぎました。しかし、一番がっかりしたのは家族からの反応でした。沈黙したことです。
公には何も言わず、私に対しても何も言いませんでした。父からも祖母からも、何の連絡もありませんでした。メグと私に起きた出来事を取り巻く沈黙について、深く考えさせられました。
全て偽りだったのか? ただの見せ物だったのか? 最も新しいメンバーで初のバイレイシャル(2つの人種にルーツを持つ)メンバーを皆で支えることができないのであれば、私たちは一体何者だったのでしょう?
それは本当の立憲君主制だったのでしょうか? 本当の家族だったのでしょうか? 互いを守ることは、どんな家族においても一番大事なルールではないでしょうか?」
2006年、ナイトクラブ「ピンク・エレファントで」
Everett Collection-shutterstock一番右がメーガン・マークル。右から2番目に女優のマンディー・ムーアの姿も
2011年、NBC TCA オールスターパーティ
Kathy Hutchins-shutterstock2011年8月、ロサンゼルスのSLSホテルで開催されたNBC TCA オールスターパーティでのメーガン・マークル。
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最初の夫トレヴァー・エンゲルソンとメーガン妃
Inside Meghan Markle's first marriage to Trevor Engelson and why they split uphttps://t.co/70fx3O98AT pic.twitter.com/tRhPMvSwGP
— Daily Express (@Daily_Express) April 16, 2024
2016年 メーガン・マークル(当時)とヘンリー王子のハロウィーン
Meghan Markle and Prince Harry on Halloween 2016.
— Layla M 안정연 (@royalrota) October 31, 2023
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— Meghan Markle Brasil (@marklecombr) October 31, 2023
メーガン妃がヘンリー王子との交際が公表される直前の「最後の楽しい夜遊び」だったと語っている。
初めて公の場での2ショット
Mark Blinch-REUTERSREUTERS/Mark Blinch
前年10月に2人の関係が公になってから約1年後の2017年9月、ヘンリー王子が主宰する「インビクタス・ゲーム」で初めて2人揃って公の場に姿を現した。
メーガン・マークルとヘンリー王子の婚約アナウンス
The Prince of Wales has announced the engagement of Prince Harry and Ms. Meghan Markle. pic.twitter.com/rtlAnFCWTf
— The Prince and Princess of Wales (@KensingtonRoyal) November 27, 2017
【写真】婚約会見時の今にも脱げそうなパンプス姿のメーガン妃
POOL New-REUTERS2017年11月 ケンジントン宮殿で行われた婚約会見でのメーガン妃のぶかぶかなパンプスは話題になった。リースだった?
【拡大写真】婚約会見時の今にも脱げそうなパンプス姿のメーガン妃
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2017年 公式婚約写真
Meghan Markle's wedding dress will reportedly be designed by Ralph & Russo https://t.co/Q8bjETXcLM pic.twitter.com/WFhxlx7BRf
— Yahoo Life (@yahoolife) May 7, 2018
婚約写真での「ラルフ&ルッソ(Ralph & Russo)」の美しい刺繡が施されたドレスは、上半身の大部分が透けていたため、王室メンバーとしては露出が多すぎると批判が。
また、7万5000ドル(約1000万円)のドレスは「過度に贅沢だ」とも。2017年秋のコレクションは「個人的に購入した」ものだという。
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メーガン妃と「クロエ」
Hannah Mckay-REUTERS結婚前年2017年のクリスマスをサンドリンガムでイギリス王室一家と過ごしたメーガン・マークル(当時)。イギリスブランドではなく、フランスの「クロエ(Chloé)」とはいくらなんでも配慮なさすぎ?
■メーガン妃は「フランス製」でリベンジしたかったのか?...この写真の記事に戻る
女王もびっくり...「純白すぎた」メーガン妃のウェディングドレス
POOL New-REUTERSメーガン妃にとってイギリス王室での最も重要なファッションは、セント・ジョージ礼拝堂で魅せたウェディングドレス姿であろう。
ボートネックとブレスレット袖丈のウェディングドレスは「ジバンシィ」のクリエイティブディレクターでイギリス出身のクレア・ワイト・ケラーによるデザインで、非常に高い評価を得た。
しかし、再婚で「純白すぎる」ウェディングドレス、かつフランスのブランドであったことにエリザベス女王は唖然としたという。
2024年2月に刊行されたイングリッド・スワードの新刊『My Mother and I(母と私)』には、エリザベス女王が親しい人にだけ漏らしたメーガン妃とヘンリー王子の結婚について触れられている。
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【拡大写真】「ジバンシィ」のウェディングドレス
POOL New-REUTERSメーガン妃が挙式で着用した「メアリー王妃のティアラ」
POOL New-REUTERSプラチナにダイヤモンドが全体に施されたティアラは、ジョージ5世の妻であり、ヘンリー王子の曽祖母にあたるメアリー王妃のためにデザインされたもの。
メアリー王妃の逝去後はエリザベス2世女王が受け継ぎ、バッキンガム宮殿の地下に保管されてきた由緒正しいティアラを、メーガン妃が結婚式に着用した。
メーガン妃とヘンリー王子は、あるティアラの使用を要求したものの拒否されたという報道があったが、ヘンリー王子自身は回顧録『スペア』でこれを否定。メーガン妃のために5つのティアラをエリザベス女王自身が選んだと著書に記している。
ただし、ティアラに関してひと悶着あったのは事実で、結婚前にティアラを試着したかったメーガン妃に対して王室職員からの「妨害」があったことをヘンリー王子は著書でほのめかしている。
メーガン妃は挙式当日、英連邦諸国の花のシンボルが刺繍されたベールにこのティアラを合わせた。
2018年「トゥルーピング・ザ・カラー」
Peter Nicholls-REUTERS Lorna Roberts-shutterstockエリザベス女王の誕生日を祝う「トゥルーピング・ザ・カラー」デビューとなった2018年に着用した「キャロライナ・ヘレラ」のピンクのオフショルダーのワンピース。
しかし、日中の公務では通常は肩が大きく露出させないことから、王室の伝統的なフォーマルなドレスコードに反するとされ、多くの王室ファンや専門家から批判された。
エリザベス女王よりもなぜか堂々としていたメーガン妃
POOL New-REUTERS2018年6月、バッキンガム宮殿で行われたエリザベス女王主催の「ヤング・リーダーズ・アワード(Young Leader Awards)」授賞式に出席したメーガン妃。女王の前で脚を組み、それも堂々としている姿は批判を受けた。
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ランコーンのマージーゲートウェイ橋の開通式
Jim Clarke/Pool via Reuters2018年、ランコーンのマージーゲートウェイ橋の開通式に出席した女王とメーガン妃。女王の前で相変わらず脚の組み方が汚いと批判が。
2018年6月 エリザベス女王とチェスターのストーリーハウス訪問
Phil Noble-REUTERSPhil Noble-REUTERS
2018年 トンガ訪問
REUTERS/Phil Noble【拡大写真】 服に値札を付けていたメーガン妃
POOL New-REUTERS2018年10月、海外公務でオセアニア諸国を訪れたメーガン妃とヘンリー王子夫妻。トンガに到着した際の「セルフ・ポートレイト(Self-Portrait)」の赤いドレスは、訪問先の文化や背景を反映せずに不適切であると批判された。
何よりも380ポンド(約7万円)という値札が丸見えだったことも大失敗。リースだった? 空港での案内役の女性も値札を思わず二度見して苦笑。
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王室離脱発表の前日(2020年1月7月)、ロンドン市内のカナダ・ハウスを訪問した夫妻>
Daniel Leal-Olivas/Pool via REUTERS2020年1月7日、離脱公表前日の夫妻は吹っ切れていたせいか、表情は晴れ晴れ?
拡大写真
Daniel Leal-Olivas/Pool via REUTERS■メーガン妃は王室を信頼しなかった【スタッフの証言】...この写真の記事に戻る
2020年3月5日 メーガン妃の「虹色リベンジファッション」
POOL New-REUTERS他のシニアロイヤルメンバーより目立つことが許されなかったとNetflixドキュメンタリー『ハリー&メーガン』(2021年)で次のように語っている。
「私がイギリスにいたときに、色のある服をほとんど着ることはありませんでした。......私の理解では、女王陛下と同じ色を着用することはできず、また、自分より高位の王室メンバーと同じ色の服を着用すべきではありません。......ですから、『彼女たちがおそらく着ないであろう色はどれだろう?』という感じにキャメル、ベージュ、白と落ち着いたトーンの服が多かったのです。それは王室に溶け込むためでもありました」
王室離脱前には「最後の公務の週は『虹色のようにしよう』と、たくさんの色を身にまといました」と自分の思う服装で挑んだことを語った。エンデバー・ファンド・アワードに大胆なシアンブルーの「ヴィクトリア・ベッカム」のミディドレスを着用。
2020年3月6日 メーガン妃の「虹色リベンジファッション」
Meghan, Duchess of Sussex Wore Topshop & Roland Mouret To The Immersive Storytelling Studio https://t.co/hIiZJGgeQV pic.twitter.com/rQBs5LUKeP
— Red Carpet Fashion Awards (@Fashion_Critic_) March 6, 2020
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「ロイヤル・ナショナル・シアター」のパトロンを務めていたメーガン妃は、スタジオを訪問。「トップショップ(Top Shop)」のブラウスに「ローラン・ムレ(Roland Mouret)」のスカートを合わせた。
2020年3月7日 メーガン妃の「虹色リベンジファッション」
Simon Dawson-REUTERSマウントバッテン音楽祭には「サフィヤ(Safiyaa)」の赤いケープのイブニングドレスを着用。
2020年3月9日 メーガン妃の「虹色リベンジファッション」
Henry Nicholls-REUTERSウェストミンスター寺院で行われたコモンウェルス・デーのサービスには「エミリア・ウィックステッド(Emilia Wickstead)」のグリーンのアンサンブルドレスなど「リベンジドレス」を着用した。
2020年3月10日 メーガン妃の「虹色リベンジファッション」
A surprise from the Sussexes tonight as Sussex Royal shared a fascinating event they hosted at BP with young leaders in their roles as President and Vice-President of the Queen's Commonwealth Trust. https://t.co/yeQoUp8tDo pic.twitter.com/swcFmFiZzJ
— Mad About Meghan (@MadAboutMeghan) March 10, 2020
The Duke and #DuchessofSussex have shared an outtake from filming last week for the Queen's Commonwealth Trust. Outfit details on the blog > https://t.co/cgtuVjZr7Y pic.twitter.com/D9KgUq3TVF
— Meghan's Fashion (@meghansfashion) March 11, 2020
女王の慈善団体「クイーンズ・コモンウェルス・トラスト」の会長と副会長にそれぞれが就いていたヘンリー王子とメーガン妃。
その会合に出席した際には「プリーン バイ ソーントン ブレガッジ(Preen By Thornton Bregazzi)」のアシンメトリーなドレスに「エッジオブエンバー(Edge of Ember)」の波上のイヤリングを合わせた。
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