福岡県筑前町の秋の風物詩、わらの巨大モニュメントが今年も展示されています。
大きく長い爪に、こちらをにらむ鋭い目。
今にも暴れ出しそうな怪獣の正体は「ゴジラ」です。
◆見物客
「すごい、実物と変わらないくらい精密に作られているので」
◆見物客
「大きくてすごくかっこよかった」
巨大なわらのモニュメント「わらかがし」。
筑前町では毎年、五穀豊穣などを願い、収穫の終わった稲わらで「わらかがし」を作っています。
記念すべき10作目は、去年映画が公開され話題となった大怪獣「ゴジラ」。
高さはビルの3階に相当する10メートル、重さは5.7トンで、約300人が1カ月半もの時間をかけて完成させました。
そして…
◆リポーター
「この巨大わらかがしは、今年初めてギネス世界記録に認定されました」
例年の2.5倍のわらを使ったこのわらかがしは過去最大で「わらで作った最も大きいフィクション上のキャラクター像」としてギネス世界記録に認定されています。
見物客はゴジラの世界観を表現した写真を撮っていました。
◆見物客
「自分自身ゴジラが好きなので、臨場感を出したいので、下から撮ってプラモデルでより大きく見せようかなと」
わらかがしのゴジラは来年2月下旬まで展示される予定です。
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