ノンフィクション作家の高橋秀実(たかはし・ひでみね)さんが13日、死去した。62歳だった。通夜は19日午後6時、葬儀は20日午前11時30分から川崎市宮前区土橋1の3の3のメモリアルホールさくら会堂で。喪主は妻栄美(えみ)さん。
1961年横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科を卒業し、テレビ番組制作会社を経てノンフィクション作家に。2011年、自身のルーツをたどる「ご先祖様はどちら様」で小林秀雄賞。進学校の野球部に取材した「『弱くても勝てます』開成高校野球部のセオリー」は、14年にテレビドラマになった。
「素晴らしきラジオ体操」「からくり民主主義」「はい、泳げません」「おやじはニーチェ」など著書多数。今年9月に「ことばの番人」を刊行したばかりだった。胃がんなどで10月に入院していた。
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