福島県にある須賀川市立博物館では、松平定信ゆかりの品々を集めた企画展が開かれている。
企画展には、白河藩主を務めた松平定信と福島県須賀川市の関わりを示す古文書や、定信のもとで活躍した須賀川ゆかりの画家たちの作品などが展示されている。
水差しなどの「須賀川ガラス」は、定信が長崎から職人を招き、須賀川の町人に技術を学ばせて作らせたもので、数点しか残っていない貴重なものだという。
須賀川市立博物館・学芸員の渡辺哲也さんは「須賀川市の発展には、須賀川町人達の力があって、その中には松平定信の功績や実績があったという事を、皆さんに知って欲しい」と話す。
企画展は、12月1日まで開かれている。
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