琉球王国時代の祭祀を司った最高位の神女である「聞得大君」の就任の儀式が、8年ぶりに南城市で再現されました。
「お新下り」は、琉球王国時代の最高神女である「聞得大君」が就任する際に行われた儀式です。
聞得大君の一行は、1日かけて首里城から斎場御嶽まで練り歩き、夜中に儀式を執り行ったとされていて、16日に南城市では当時の行列が8年ぶりに再現されました。
色鮮やかな衣装を身にまとい、行列に参加したのは市民の有志たちで、この日に向けて歩き方や所作などの練習にも励んできました。
琉球王国時代の神聖な儀式の再現に、会場は厳かな雰囲気に包まれました。
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