俳優の佐野史郎さんが『サイボウリウム』 -CAR Tのある細胞世界-試写発表会に、声優の梶裕貴さんと共に登壇しました。
ギリアド・サイエンシズ株式会社は血液がんの治療法の1つである「CAR T 細胞療法」を紹介するプラネタリウム動画の試写発表会を東京・有楽町マリオンのプラネタリアTOKYOにて開催。
2021年に多発性骨髄腫を発症した佐野さんは"当時はCART細胞療法が認可を得られてなかったからか、主治医からお聞きすることはできなかった”とし”再発のある病気なので興味を待って拝見しました。現在のところ、僕は寛解状態で、元気にやってます"と笑顔を見せました。
また、病を告げられた時は”ドラマや映画の現場と一緒だなと思った"と明かし、"先生が病名を患者に伝える時は、こういう言い方するんだと思った。僕の第1声は「で、どうしたらいいですかね?」って言ったんですけど、こういう声の出し方と、こういう言い方するんだって。今までの芝居は「間違ってたなと思った」のが正直なところ"と説明。
続けて”ドラマや映画の現場と「一緒だな」と思ったのは、主治医の先生が監督で、看護師たちが照明部だったりと、録音部という感じで、闘病の間は、撮影現場に行ってるのと変わらない。むしろ充実してて、いい作品撮ろうよみたいな感じ。ものすごく薬のことを、先生に嫌ってほど聞いてたし、看護師になんでこの仕事選んだのかって聞いたりしました”と当時を振り返りました。
治療を終えたときの心境については”非常に充実していた。楽しかったって言うのが正直なところ。すごく楽しんでいました治療を”と話し、”もちろん敗血症の時はものすごく苦しくて、「楽にしてくれ」って1回は思ったけど、でも「乗り越えなきゃ」と、思った”と語りました。
【担当:芸能情報ステーション】
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