大分県大分市の県立盲学校の生徒と画家の北村直登さんが制作した絵が完成し、19日学校で贈呈式が行われました。

仲良く寄り添う牛の親子が描かれたカラフルな作品。

2024年7月、大分市の県立盲学校の子供たち11人が大分市在住の画家北村直登さんと制作しました。

北村さんの下書きの一部には凹凸があり、触ると形が分かるように工夫されています。

作品が完成し19日、学校で贈呈式が行われました。

子供たちは絵の表面の凹凸を触って作品を楽しんでいました。

◆盲学校の生徒 「形が分かる線、ざらっとしたところ、すーっと分かりやすくなっているところとかいろいろあって面白い」

◆画家 北村直登さん「触って感じることが彼らにとって見ることだったりするので、見えない人が見るという形を見せられて絵の楽しみ方の幅を感じた」

作品は学校の玄関に飾られたということです。

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