開催まで半年を切った瀬戸内国際芸術祭。11月20日、関係者を対象とした説明会が岡山市で開かれました。

「瀬戸内国際芸術祭2025」は、3年に1回、開催される現代アートの祭典で、2025年4月に瀬戸内の島々と沿岸部、合わせて17のエリアで行われます。説明会には、関係者約180人が参加し、各会場の作品や参加アーティストなどの企画概要が説明されました。

コロナ禍以降初めて開催される2025年の瀬戸内国際芸術祭では、アジアの文化芸術の中核となることを目指し、日本を含めた12のアジアの国のアーティストが参加します。

このうち玉野市の宇野港エリアでは、韓国のアーティスト、ブ・ジヒョンさんが瀬戸内海をテーマにした作品を作る予定で、周辺の作品をまわるバスの運行も計画しているということです。

(瀬戸内国際芸術祭 北川フラム 総合ディレクター)
「日常からいろいろな意味で切り離されて、新しく気づくことや驚きがあるのが 瀬戸内の特色。それをうまく生かしていきたい。」

瀬戸内国際芸術祭は2025年4月18日開幕。春、夏、秋の3つの会期で2025年11月9日まで開かれます。

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