体調不良で休養し、今年9月にSNSで復帰を発表したEXILE ATSUSHIさんが、法務省特別矯正支援官として、およそ2年ぶりに公の場となる「第64回 全国矯正展」に登壇。特別矯正監を務める杉良太郎さんをはじめ、桂才賀さん、コロッケさん、Paix2(井勝めぐみさん・北尾真奈美さん)、警察庁特別防犯支援官の伍代夏子さんと共に出席しました。
「全国矯正展」は全国の刑事施設(刑務所など)で実施されている刑務作業の現状と重要性を国民に広く知っていただくための展覧会です。受刑者の職業訓練と就労支援をする事で再犯防止を支える活動です。
イベントの最後に「警察庁ストップオレオレ詐欺47プロジェクト」から防犯と特殊詐欺防止について訴えている中、司会者から犯罪を身近に感じるかと聞かれたATSUSHIさんは、驚くべき体験を明かしました。
ATSUSHIさんは、“まさに10年前、僕のおばあちゃんが、とても巧妙な手口で、(相手は)僕のマネージャの名前を知っていて、EXILE ATSUSHIのおばあちゃんとして、決め打ちで騙されました”と告白。手口について、“「HIROさんに渡さなければいけないお金を落としてしまった。マネージャーの◯◯が今こうしているから」と言われ、完全に僕のおばあちゃんは信じてしまったんです”と語り、“最初に300万円、その後にもう1回と400万円、合計700万円やられました”と衝撃の内容を明かしました。
ATSUSHIさんは、“その後おばあちゃんと会ったら、「この間のお金、どうした?」と聞くので、最初なんの話をしているのか、ボケちゃったのかと思ったら、思いっきり詐欺に遭っていました”と振り返りました。“HIROさんや僕のスタッフの名前を使ったり、本当に調べて巧妙な手口でやって来るので、皆さんも本当に気をつけてください”と注意を促しました。
さらにSNSのDM(ダイレクトメッセージ)についても、“僕の偽アカウントで「いつも応援ありがとう。僕といついつ何時にここで会おう」という話から「ヘリコプターで行くから、先に15万円振り込んで欲しい」と何百万円でもなく、なんか払っちゃいそうな15万円で…”と絶妙な要求ラインで騙す手口が実際にあったことを明かし、“有名人から直接ダイレクトメールをすることは無いので、本当に皆さん気をつけてください”と、切実に訴えていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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