能登半島地震で壊れた珠洲焼の窯を再建するため、外国人などが参加するNPO法人が費用の一部を援助することになりました。

珠洲市の珠洲焼作家、篠原敬(しのはらたかし)さんの工房では、元日の能登半島地震で去年秋に再建したばかりの窯が崩れました。窯が壊れるのはこの2年で3回目となることから日本の伝統工芸再生を目的とするNPO法人が、再建費用のおよそ半分にあたる2万5000ドルを援助することになりました。

珠洲焼作家 篠原敬さん:
「これから被災者や僕らに必要なのは希望なんですよ。そこに支援の声がどんどん届くと、それがまた明日への希望となって前をどんどん向いて行ける」
NPO法人 JapanCraft21ディレクター バイメル・スティーブエンさん:
「珠洲焼がそれで終わるんだったら世界の文明が本当に損する。珠洲焼の窯をたくことが大事です。それを次の世代に継承したい」

窯作りは来年春から始まると言う事です

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。