俳優・勝野洋さんとタレント・キャシー中島さん夫妻が、ブライダルファッションデザイナー・桂由美さんの訃報を受け、報道陣の取材に応じました。
2人は今年2月、結婚45周年を祝う「サファイアウエディング」を挙行。その際、桂さんがデザインしたスーツとウエディングドレスを着て行い、イベントには桂さんも出席していました。

勝野洋さん




その時の桂さんの様子を振り返った勝野さんは、“まったくお元気で、いろんな指図をテキパキとされて、想像もつかなかったですね”と突然の訃報に驚きを隠せない様子。キャシーさんは、“ドレスのリボンの位置を一つ一つ絶対妥協しなくて、とてもお元気で、まだまだ桂先生は、仕事してウエディングのことをなさるんだろうなと確信してました”としみじみ話しました。

キャシー中島さん




当時の桂さんの体調について中島さんは、“食欲があまりないと言って、前はものすごくエネルギッシュに食べる方だったのに、あんまり食べなくなったなと。「ああ、食欲が落ちたんだな」とは思っていましたけど、エネルギーは感じていました。絶対大丈夫だと思っていました”と話し、桂さんの訃報を伝えてくれたスタッフの話として、“「前日まですごく元気に仕事してました」とおっしゃっていました”と明かしました。

勝野洋さん・キャシー中島さん




桂さんの人柄について勝野さんが、“パワフルで、1人1人に目配りしてすごい統率者。それでいてすごくかわいい”と話すと、キャシーさんも、“すごくチャーミングな方。私たちの舞台も必ず見に来てくれて、誰も立ってないのに1人でスタンディングオベーションしてくれて”と回顧。キャシーさんは、“先生の席はこれからも取っておこうかな。ね、そうしよう”と、「永久欠番」として舞台の客席に桂さんの席を取っておくことを勝野さんに提案していました。

桂由美さん


最後に桂さんに伝えたい言葉を聞かれたキャシーさんは、目に涙を溜め、“「ありがとうございました」しかないですね。たくさんの愛をいただいた”と深く感謝していました。

【担当:芸能情報ステーション】

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