水木ロードの店員:
「コロナ前のイメージだと思う。すごくたくさんのお客さんに来てもらっている」

境港市の水木しげるロードも県の内外から訪れた観光客でにぎわいました。

5月3日は歩道の混雑を緩和するため、急きょ車道を歩行者天国に。
沿道の店からは、コロナ禍前の人出にほぼ戻ったと喜びの声も聞かれました。

このにぎわいの復活に大きく貢献しているのが…。

観光客:
「原作のほうで見るのは、初めてだったので、興味深く見せてもらった」

4月リニューアルオープンした水木しげる記念館です。
リニューアル後、初めて迎えた大型連休、客足は順調で、3日は入館待ちの列ができたため、開館を15分ほど早めたということです。

水木しげる記念館・庄司行男館長:
「前半の3連休もすごく多くの人に来てもらったが、後半初日もすごい人出で、うれしい悲鳴。びっくりしている」

リニューアルで加わった水木さんの過酷な戦争体験をたどるコーナーは訪れた人に強い印象を与えたようです。

来館者:
「(水木さんが)戦地から戻る壮絶な体験をされたのを知らなかったのでびっくりした」

記念館では、4日、5日が混雑のピークと見込んでいます。
リニューアルでにぎわう水木しげる記念館、その効果は施設の周辺にも広がっているようです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。