Experimental Theater「結合男子」の公開ゲネプロが7日行われ、ゲネプロ前の囲み取材に俳優の高橋祐理さん、高野渉聖さん、早乙女友貴さん、荒牧慶彦さん、福澤侑さん、演出の松崎史也さんが登場し、公演への意気込みを語りました。
本作は、元素の力を宿す10人の志献官(しけんかん)たちが、万物を呑み込み虚無へと還す「デッドマター」から世界を救うため命をかけて戦う、友情結合シミュレーションアドベンチャー「結合男子」の初の舞台化作品。
初日を前に高橋さんは、”稽古初日から今日までやってきたこと全てを千秋楽まで全力でお客様にお届けできたら”と笑顔を見せ、”本当に素晴らしい陣営の中で大切な役を頂いてこの場に立てて嬉しく思います。ここでしか体験できることができない「Experimental」な作品を見れると思います。素敵な化学反応を起こせるように頑張ります。”と意気込みました。
本作の見どころについて高野さんは”「結合」するシーンが大好きで、輝かしいシーンを自分ができることが誇らしくて大好きです。絶対に皆さんも大好きだと思うので、その上ではお客さんと僕は結合しているのかなと思います”と天然?発言をしながらもアピール。
4人のプロデューサーの1人としても参加している荒牧さんは ”「結合男子」だけに関わらず、この舞台業界にとても必要な要素として『若手がどう台頭していくか』を念頭に置いているんですけど、本作はそれを体現できた舞台になりました” さらに ”経験を積んでないからこそ醸し出せる雰囲気や情熱がそこにあって、そのパワーは経験値を積んだら出せないもの。フレッシュさで、自分なりにキャラクターを解釈して、自分の最大限のパワーをもって表現してくれることが嬉しいし、そのパワーもお客様に伝わると思います。” と、プロデューサー目線で熱い思いを語りました。
今作には「原作の世界観の再現性」「新しい挑戦」をテーマに、若手俳優から実力派まで多彩な俳優陣が揃っています。稽古場の様子について高橋さんは ”上下関係もなく、本当に優しい先輩方と仲のいい同年代で真剣かつ居心地のいい空間でした”と語ると、高野さんは ”先輩方も僕にグイグイ教えに来てくれて、嬉しくて、泣きそうでした” と明かし、仲の良さを見せました。
そんな後輩たちを見て荒牧さんは”自分なりに表現しようとする姿は、僕も学ばなくちゃいけないって逆に教えられた部分もある。そういう意味でお互いの化学反応が起きた”と微笑みました。
【担当:芸能情報ステーション】
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