ニッポン放送は8日、開局70周年の記念企画として、「ラクゴドラマ」を制作すると発表した。笑福亭鶴瓶さんらが出演する。
落語を題材にしたラジオドラマを制作することになったきっかけは、同局の「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜午後4時)でパーソナリティーを務める鶴瓶さんの存在。落語家として、「落語を盛り上げる企画がしたい」という話が持ち上がり、ひとりで演じる落語を複数人で演じるラジオドラマに仕立てることに決まった。
取りあげるのは、「文七元結(もっとい)」。三遊亭圓朝が創作し、歌舞伎にも脚色された人情ばなしで、老若男女さまざまな人物が登場する。鶴瓶さんのほか、「日曜日のそれ」でパートナーを務める上柳昌彦アナウンサーも出演する。その他のキャストは「さまざまな俳優やタレントにオファーしている最中」とのこと。
ラジオドラマの放送は9月1日午後4時からの予定。(照井琢見)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。