俳優の石原さとみさんが、映画『ミッシング』公開直前「母の日」特別試写会に登壇し、フリーアナウンサーの三田友梨佳さんとともにトークを行いました。

映画『ミッシング』公開直前「母の日」特別試写会




本作は、ある日突然いなくなった幼い娘をきっかけに、マスコミの報道やSNSの誹謗中傷に苦しむ母や家族を描くストーリー。この日は今週末12日の「母の日」にちなみ、観客は女性限定となりました。

石原さとみさん




2022年4月に第一子出産した母である石原さんは、“4年前に台本は頂いていたんですけど、その時は子どもを失う母親役というのは想像できてなかった"と話し、“子を産んで去年の3月に撮影に入ったことで、久しぶりに台本を読んだ時は、苦しくて(台本を)開けなかったくらい覚悟がいる作品でした"と明かしました。




さらに演技についても出産前と出産後では、“全然違いました"ときっぱり。続けて、“公開されるとパンフレットが売り出されると思うんですが、そこに台本がまるまるついてくる。それを読めば、どこがセリフで、どこがアドリブなのか、わかると思うんです"と説明し、“そのアドリブの部分には、子どもがいなかったら想像できなかった感情がたくさんあって、自分の「実体験が活きている役」だなと感じた。この苦しみも「自分の命よりも大切だ」と思う存在ができたからこそ、「失う辛さ」がわかる"と振り返りました。

【担当:芸能情報ステーション】

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