第16回ベストマザー賞2024の授賞式が行われ、音楽部門でBENIさん、文化部門で川田裕美さん、社会経済部門で優木まおみさん、芸能部門でpecoさん、スポーツ部門で丸山桂里奈さんが受賞しました。
BENIさんは、“今年でデビュー20周年、これまでもいろんなところでライブをしてきて体力にだけは自信がありましたが、子どもが生まれてからは、ほぼほぼ毎日、子どもたちと添い寝して寝落ちしてしまいます。寝なくても元気でいられる特殊能力が欲しいです“と、ママの大変さを語りました。
川田さんは、“出産から4年が経ちましたけど毎日必死で過ごしています。毎日子どもを寝かしつけてホッして、翌朝、子どもたちが元気に「おはよう」と起きて来てくれたら「はぁー、これ以上嬉しいことはない」と思って、喜びを嚙みしめながら一日をスタートさせる、その繰り返しです”と、母の喜びを語りました。
優木さんは、“私が「お母さん」と呼ばれる存在になって10年経ちますけど、最初はお母さんと呼ばれ、カテゴライズされることに慣れない感覚があり、もっとしっかりした母にならなければ、もっと自分を高めなければ…と、人と比べたりして悩み壁にぶつかったりしたことを実感していました。ただ、今は子どもが成人になるまでの少ない時間をいかに一緒に楽しめるか、めいっぱい楽しみたいと思います”と母親の苦悩を語りました。
またpecoさんは、冒頭から涙ぐみながら、“23歳になった直後に息子が生まれて来てくれて、今5歳なんですけど、ここまで大きくなってくれるまで、正直、私たちの家族にはいろいろな事がありました。でも、どんな時も自分がママであるという事が自分自身を強くしてくれてここまで来られました”と涙をこらえ語りました。
さらにpecoさんは、今朝も子どもに「早よ、しいや~」と怒鳴ってから来てしまって、もっと優しいママになりたかったと反省しながらも、“こう思うママも、きっとたくさんいると思うんですけど、私が、今日この賞をもらって「完璧な毎日でなくてもいいんだな」と思えたように、きっと一生懸命に我が子と向き合っているママは全員がベストマザーだなと心から思いました”と語りました。
そして周りの関係者、友人などに感謝の弁を述べ、“何より私をママにしてくれた息子とryuchellにこれからも感謝し続けていきたいなと思います”と、息子と昨年に急逝した夫のryuchellさんへの感謝を語りました。
そして丸山さんは、子育てについて、“めちゃくちゃ大変です。産まれてから目が離せないからびっくりするぐらい大変で、独身の時って、例えばうどんを吸い込んだら、そのまま飲み込んでもいいかなって思えるぐらい勢いがあったけど、今は噛まないと飲めないくらい疲れています。わかります?”と独特な表現で子育ての忙しさを表していました。
【担当:芸能情報ステーション】
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