橋爪 功さんや高畑 淳子さんらが出演し、5月31日に公開される映画『お終活
再春!人生ラプソディ』の試写会がきのう東京都内で行なわれ、出演者などによる
舞台挨拶がありました。
第1作に続いて、熊本でも撮影が行われたこの作品、「生前整理だけでなく、これからの人生も楽しむ」がテーマです。
シニアの青春「再春」がテーマで、生前整理をするだけではなくやり残したことをやるという新たな「終活」の提案をする笑って、泣けて、役に立つ人生百年時代のゴキゲンムービー『お終活 再春!人生ラプソディ』。
熊本出身の夫役、橋爪 功さんと高畑 淳子さん演じる夫婦が法事に合わせて熊本を訪ねるロケも去年、熊本城などで行なわれました。
そして、8日都内で行われた試写会の舞台挨拶には豪華キャストの『お終活』ファミリーが勢ぞろいしました。
「映画館に来て優しい気持ちになって帰ってもらえたらいいな 「オッペンハイマー」もいいですけど映画「お終活」もいいです」
「体が元気じゃないと心も元気になれない大活躍されている皆さんとご一緒させていただいて私も元気に芝居が続けられたいいなと思う」
剛力彩芽さん演じる一人娘の結婚が決まり、喜び溢れる家族ですが…父に認知症疑惑という新たな問題が起きる大原家。
作品の見どころについて映画解説・研究の上妻 祥浩さんに聞ききました。
【上妻 祥浩さん】
「家族3人それぞれのドラマを描きつついろんなキャラクターが絡んでくるので
盛りだくさんな内容になっていて個性的なキャラクターが出てくるごちゃごちゃした感じがしないこれは監督の手腕でちゃんとキャラの交通整理ができていて収まるところに収まる最後の着地の仕方のうまさは感心した橋爪さんのキャラがコテコテの亭主関白で黙っておけばいいのに 一言多いあのキャラはあきらかに熊本のおっさん変なリアルが笑って見られる笑いの要素もありつつ里帰りで熊本に帰ってきてちゃんと熊本城の再建にも触れていて熊本の復興に寄り添ってくれているのが熊本人としてありがたいしうれしい」
試写会の最後には、特別出演の三浦友和さんもサプライズ登場し、母の日にちなんで、高畑さんにカーネーションの花束をプレゼントしました。
痛快な笑いと感動の物語が再び!映画『お終活 再春!人生ラプソディ』は
5月31日から全国で公開されます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。