@historyinmemes/REUTERS/Toby Melville
<不倫や離婚など、その道のりはいろいろあったが、結婚19年目を迎えたチャールズ国王とカミラ王妃。しかし結婚記念日にあわせて、ある動画が再び話題に>
2005年4月9日に結婚した、チャールズ国王とカミラ王妃の19回目の結婚記念日にあわせて、ある動画と写真がSNSで話題になっている。
それはダイアナ妃(当時)の結婚式に白いドレスを着て参列したカミラ・パーカー・ボウルズ夫人(当時)と、カミラ夫人(当時)の結婚式に白い服を着用したエリザベス女王の映像と写真である。
エリザベス女王が白い服を着たのは、チャールズ皇太子(当時)とダイアナ妃の結婚式でカミラ夫人が白い服を着用して参列したことへの「皮肉なオマージュ」なのか?
【話題の動画】「白いドレス」のカミラ・パーカー・ボウルズとエリザベス女王
I love how Queen Elizabeth still honored her after all those years pic.twitter.com/0xUYcuJiBd
— Historic Vids (@historyinmemes) April 4, 2024
ダイアナ妃の結婚式に「白いドレス」で参列したカミラ夫人
What was #CamillaParkerBowles doing at Princess Diana's wedding ?!
— SD&DOfLove (#HarryAndMeghanLove) (@MauvCoui) January 17, 2023
pic.twitter.com/CSfeMazw5E
Yes! Even worst, Camilla brought her son as cover pic.twitter.com/c9BvMa1V1k
— Update - (@SmallIs16919022) September 26, 2022
ダイアナ・スペンサーとカミラ・パーカー・ボウルズの2ショット
Harry diz que sempre sentiu a falta de amor, estabilidade e carinho entre Charles e Diana. Ele cita Camilla como 'A Outra' e que a presença dela sempre foi sentida por ele e William. pic.twitter.com/PxCfYLig6U
— Nanda Xie (@nandaxxie) April 11, 2024
結婚前からカミラ・パーカー・ボウルズ(当時)はレディ・ダイアナ・スペンサー(当時)の「お目付け役」のような動きをしていたと言われる。そのため挙式当日もダイアナ妃はカミラ・パーカー・ボウルズを意識したと言われる。
「白いドレス」のエリザベス女王
2005年に再婚したカミラ夫人(当時)はウェディングドレスは「アントニア・ロビンソン(Antonia Robinson)」と「アンナ・ヴァレンタイン(Anna Valentine)」による淡いブルーのシルクシフォンのドレスにシルクコートを合わせたものであった。
2人の挙式を教会で行うことをローワン・ウィリアムズ大主教に拒否されたため、ウィンザー城内にあるギルドホールで民事婚を行い、エリザベス女王は参列しなかった。しかし、後にウィンザー城のセントジョージ礼拝堂で行われた祝賀の儀式には女王は出席している。
その際の女王の衣装が「白」だったことから、この結婚にはやはり反対なのではないかと言われてきた。
【拡大写真】「白いドレス」のエリザベス女王
REUTERS/Toby Melvilleよくよく見ると単なる「白」ではなく、黄色の模様も...。
「ジバンシィ」のウェディングドレス
POOL New-REUTERSセント・ジョージ礼拝堂で魅せたボートネックとブレスレット袖丈のウェディングドレスは「ジバンシィ」のクリエイティブディレクターでイギリス出身のクレア・ワイト・ケラーによるデザインで、非常に高い評価を得た。
しかし、再婚で「純白」のウェディングドレス、かつフランスのブランドであったことにエリザベス女王は唖然としたという。
■【関連記事】エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン妃のウェディングドレスの「欠陥」とは? を読む
【拡大写真】「ジバンシィ」のウェディングドレス
POOL New-REUTERSメーガン妃が挙式で着用した「メアリー王妃のティアラ」
POOL New-REUTERSプラチナにダイヤモンドが全体に施されたティアラは、ジョージ5世の妻であり、ヘンリー王子の曽祖母にあたるメアリー王妃のためにデザインされたもの。メアリー王妃の逝去後はエリザベス2世女王が受け継ぎ、バッキンガム宮殿の地下に保管されてきた由緒正しいティアラを、メーガン妃が結婚式に着用した。
メーガン妃とヘンリー王子は、あるティアラの使用を要求したものの拒否されたという報道があったが、ヘンリー王子自身は回顧録『スペア』でこれを否定。メーガン妃のために5つのティアラをエリザベス女王自身が選んだと著書に記している。
ただし、ティアラに関してひと悶着あったのは事実で、結婚前にティアラを試着したかったメーガン妃に対して王室職員からの「妨害」があったことをヘンリー王子は著書でほのめかしている。
メーガン妃は挙式当日、英連邦諸国の花のシンボルが刺繍されたベールにこのティアラを合わせた。
挙式後のレセプションでの「純白」ドレス
POOL New-REUTERS2018年5月、挙式を終えてウィンザー城からフロッグモア・ハウスでのイブニング・レセプションに向かうメーガン妃とヘンリー王子。この時も純白ドレスを着用。ただし、「ステラ・マッカートニー」のホルタ―ネックドレスとこの時はイギリス製を選択。
■【関連記事】エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン妃のウェディングドレスの「欠陥」とは? を読む
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。