離島や過疎地域に住む子供たちのクラブ活動を休眠預金を活用して支援することになりました。
金融機関で10年以上取引がない「休眠預金」は、2019年度から民間の公益活動に活用されています。
県内には2024年度に1億3800万円が配分され、活動を支援するコミュニティ財団「未来基金ながさき」などが3つの事業を説明しました。
このうち対馬市では長崎OMURA室内合奏団が演奏会を開いて、子供たちが生の演奏に触れたり、質の高い音楽教育を受ける機会をつくります。
長崎OMURA室内合奏団 亀子政孝さん
「音楽がやりたい子たちが少しでも増えて、その子たちが将来的に対馬に残ってても(音楽が)できるなと」「それが島の音楽の宝として島の皆さんに愛されるように」
佐世保市と雲仙市では子供たちの部活動や習い事などの送迎を行うなど、地域間の格差をなくしていく取り組みが進められます。
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