16日、落語家の桂文枝さんが、自身のブログを更新。
【浪花のモーツァルト】と呼ばれ、数多くの名曲で知られる、作曲家のキダ・タローさんを追悼しました。
桂さんは、「おはようございます」というタイトルでブログを更新。空の写真を添えて、「合掌」と書き出しました。「朝から訃報が入ってきました。キダ・タロー先生が体調を崩されて 入院され そのまま黄泉の国に旅立たれました。」と記しました。
そして、「実はなくなった家内が先生のもとで勉強していて弟子ということになります」と明かし、「先生の曲でデビュー寸前まで行ったところ 早くに結婚したので 先生にはそのことで良く言われました。」と夫婦でのキダさんとの思い出を綴りました。
最後には「いつもにこやかで 多くの耳慣れた曲を作られて
大阪の大作曲家との別れはとても寂しいです。」と締めくくりました。
キダさんの所属事務所の関係者によると、キダさんは３月２９日・朝日放送の「探偵！ナイトスクープ」の収録に参加し、後日、体調を崩し入院。
４月上旬、退院し自宅療養をしていましたが、食欲が落ち、体調が戻らず、５月１４日の朝・６時ごろ、大阪府内の自宅で亡くなったということです。
関係者は、「探偵！ナイトスクープ」の収録の際、「（キダさんは）いつも通りだったので、寂しい」と、突然の訃報に驚いたことを、ＴＢＳの取材に明かしました。葬儀告別式は 故人の遺志により近親者のみで執り行われ、「お別れの会」については未定だということです。
キダ・タローさんは、ＣＭソング「出前一丁（日清食品）」「かに道楽」、テレビ番組のテーマ曲では「プロポーズ大作戦」「ラブ・アタック！」「2時のワイドショー」など、多くの人に親しまれる曲を作ってきたことで知られていました。
所属事務所の公式サイトでは「弊社所属の作曲家 キダ・タロー先生が2024年5月14日逝去しました」と、報告。
続けて「生前のご厚誼に深謝し謹んでご報告申し上げます 葬儀告別式につきましては 故人の遺志により近親者のみで執り行いました」「なお 誠に勝手ながら御香典 御供花 御供物につきましてはご辞退させていただきます」と、綴りました。
公式サイトでは「これまでお世話になった関係者の皆様 応援してくださったファンの皆様に心より感謝 お礼申し上げます」「これからもキダ・タロー先生の作品が皆様に愛され続けることを切に願います」と、呼び掛けています。
【担当：芸能情報ステーション】
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
