昭和を代表するアートディレクターで絵本作家の堀内誠一にスポットを当てた企画展が、4月13日から岩手県盛岡市の県立美術館で開かれます。

1932年生まれの堀内誠一は、雑誌「anan」や「BRUTUS」のロゴのデザインなどで知られる昭和を代表するアートディレクターです。

また絵本作家としても活躍し『ぐるんぱのようちえん』や『たろうのおでかけ』などの作品を描きました。

会場では雑誌のロゴデザインや絵本の原画など約200点の作品を楽しめます。

このうち絵本『たろうのばけつ』のイラストはクレヨンの代わりにマーカーを使って描かれた色鮮やかな作品です。

12日は、13日から始まる企画展を前に堀内の長女・花子さんが見どころや作品に込められた想いについて説明しました。

堀内誠一の長女 堀内花子さん
「いろんなスタイルでデザインをしたということを、こんなことをやっていいんだと特に若い方には見てもらいたい」

企画展「堀内誠一絵の世界」は4月13日から6月2日まで県立美術館で開かれます。

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