前夜祭で乾杯する藤井聡太名人(右)と挑戦者の豊島将之九段=大分県別府市で2024年5月17日午後6時38分、金澤稔撮影

 大分県別府市の割烹(かっぽう)旅館もみやで始まった第82期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の第4局、1日目の18日正午ごろ、両対局者に昼食が出された。

 藤井聡太名人(21)は「冠地鶏のかさね重」(銀の塔提供)を選んだ。豊島将之九段(34)は「船盛定食」(まるとく提供)を注文した。両対局者ともドリンクは「かぼす緑茶」(まるにや提供)を選択した。

 今回提供されるメニューは、市や別府商工会議所などで作る対局の実行委員会が地元の飲食店から募集し、選考した。ビーフシチューやハンバーグなどの定番メニューの他、とり天定食や別府冷麺といった地元名物など18種類、ドリンクはアイスコーヒーやカボスジュースなど7種類をそれぞれ選んだ。

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