浜松ゆかりの洋画家とその画業を支えた文化人との交流をひもとく展覧会が13日から浜松市で始まります。12日は関係者を招いた開会式が開かれました。

浜松市美術館で13日から始まる展覧会では、洋画家の岸田劉生や北蓮蔵、曾宮一念の作品を中心に68点が展示されています。

会場には岸田劉生が着物を着た娘・麗子を描いた麗子微笑像や浜松を訪れた際に描いた作品などが展示されているほか、名画を生み出した画家たちを支援した浜松の文化人についても紹介されています。

12日は開会式に続いて内覧会が行われ、関係者が学芸員からの説明に耳を傾けながら、日本洋画の歴史と奥深さを感じている様子でした。

この展覧会は4月13日から6月2日まで浜松市美術館で開かれています。

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