作家・タレントのモモコグミカンパニーさんが、6冊目となる著書『コーヒーと失恋話』の発売記念記者会見を行いました。
今作は、オフィシャルWEBサイトで連載されてきた「コーヒーと失恋話」10話に、「恋愛」をテーマにした書き下ろし小説10編を加えた、モモコさんにとって初めての短編小説集です。
発売当日ということで、モモコさんは“6冊も出せると思っていなかったので、すごく嬉しい。エッセイ要素と小説要素がどちらもある唯一無二なものができて、達成感があります。”と胸を張りました。
今回は、取材する喫茶店へのアポ取りから記事作成、写真撮影などもモモコさん自ら行ったそうで、“グループ時代、用意された仕事しかやってこなかった。与えられた仕事よりも、より実感のあるものをしたくて、未知の領域に足を踏み込むのもテーマで。”と、執筆にあたっての心情を吐露。
アポ取りでは、モモコさんのことを知らない喫茶店マスターの方が多かったそうで“名前も変だし、「誰だよ。」、「なんの人ですか?」って言われる。それでお断りされたこともある。”と、苦労したエピソードを披露しました。
元々喫茶店のマスターに興味があったというモモコさんは、今回多くの喫茶店のマスターに取材をする中で“マスターにそういう話をすると、「そういう人(夢を持った人)はやっていけない」みたいな感じで言われてしまって。事務的な作業も多いですし、この取材を通して現実を見せつけられた感じ”と苦笑。
“(マスターは)やらなくていいかな。「お客さんの方が幸せなのかもしれないな」と今では思ってます”とぶっちゃけて記者を笑わせました。
【担当:芸能情報ステーション】
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