俳優の柴咲コウさん、西島秀俊さん、青木崇高さんが映画『蛇の道』完成披露試写会の舞台挨拶に、黒沢清監督とともに登壇しました。
映画は、黒沢監督が、1998年に劇場公開した同タイトルの自作をフランスを舞台にセルフリメイクした完全版「リベンジ・サスペンス」です。
ステージに登場した柴咲さんは、“ちょうど1年前の今日がクランクアップ。内容としては重たいと思いますが、楽しんでいただけたら”と、挨拶。そんな柴咲さんについて、今回が初タッグとなった黒沢監督が、“動きがすごいですね。獰猛っていうか、柴咲コウってこんなに動けるの?っていうね。それは必見だと思います。”と、絶賛すると、柴崎さんは、“蛇のようにしなやかで「ササササ、パクッ」って感じですかね”と、お茶目に擬音で返しながら、照れ笑いを浮かべていました。
西島さんも、柴咲さんについて、“スタッフの方と最初からフランス語で話をされていて、「フランス語を話せるんだ」と思っていたら、この作品のために勉強されたと聞いて驚いた。相当努力される方なのかなと思った”と、撮影現場でのエピソードを披露。柴咲さんは“褒められて本当に嬉しい。(西島さん、青木さんの)素晴らしい人間力は見習いたい。私はもっとちゃんとしないといけないな”と、共演の西島さん、青木さんを褒め返していました。
また、西島さんは映画にちなんで「リベンジしたいこと」を聞かれると、“今の役が体重を落とさないといけない役で、3か月くらい甘い物を食べていないので、現場で「甘い物食べないんですね」って言われて悔しい思いをした。あと1日で終わるのでドーナツとかケーキとか、いろんなものを食べたい。ずっと、何から食べようかなとリベンジを考えています”と、かわいらしい回答をし、“プリンも、みたらし団子、マカロンも。高カロリーのものを食べたいと思っております”と、熱く語って会場を和ませる西島さんでした。
【担当:芸能情報ステーション】
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