生徒にグローバルな視野や価値観を持ってもらおうと、愛媛県砥部町の松山南高校砥部分校の生徒が23日、台湾から訪れた職業高校の生徒とトートバッグ作りなどを通して交流しました。
松山南高校砥部分校の生徒らに拍手で迎えられたのは、台湾新北市にある8つの職業高校の生徒です。
今回の交流は、松山南高校砥部分校は元々新北市の高校と姉妹校協定が結ばれている縁で、台湾の工芸技術や経営などを学ぶ8つの職業高校から成績優秀な23人が技術研修のため愛媛を訪れました。
交流会では砥部分校の3年生と台湾の生徒がグループを作り、それぞれの地元の風景や郷土料理などの写真を持ち寄って、英語や翻訳アプリを使いながら紹介。紹介した写真を協力し合ってトートバッグにアイロンでプリントし、記念品として台湾の高校生に贈りました。
台湾の生徒・陳幸羽さん:
「日本の会話と文化を学びました。(愛媛の印象は)台湾の人たちと似ています。とても親切です。風景も美しいです。」
砥部分校の生徒・中村美春さん:
「やっぱり文化がちょっと違うのですごい面白いなと思ったし、行ってみたい」
台湾の高校生はお礼として、日本語で書いたメッセージカードと焼き物で作ったホッチキスなどをプレゼントしました。
台湾の高校生は24日に中村知事を訪れたあと、香川・徳島・高知でも交流するということです。
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