第75回毎日書道展(主催・毎日新聞社、毎日書道会)の鑑別(入選)審査が24日、東京都港区の国立新美術館で始まった。
搬入受付時の出品点数は2万3035点。入賞審査は漢字Ⅰ類、同Ⅱ類、かなⅠ類、同Ⅱ類、近代詩文書、大字書、前衛書、篆刻(てんこく)、刻字の9部門に分かれて、6月下旬~7月上旬に行われる。文部科学大臣賞、会員賞(グランプリ)、毎日賞、秀作賞、佳作賞、U23(16歳以上23歳以下)の毎日賞、新鋭賞、奨励賞が選ばれる。
東京展は国立新美術館会場(前期Ⅰ期7月10~15日▽同Ⅱ期17~22日▽後期Ⅰ期24~29日▽同Ⅱ期31日~8月4日)と東京都美術館会場(7月18~24日)で開かれ、以後は富山、名古屋、広島、松山、京都、仙台、札幌、山形、大分の全国計10カ所で開催される。【桐山正寿】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。